今月の詳細記事

やはり紙面にも限りがあります。まだまだ書き足らない記事がたくさん
あるのです。このページはそうした記事を掲載してまいります。

2018年12月号 「栗原新聞」66号 詳細記事

栗原征史さんは、3歳のときに筋ジストロフィーと診断を受け、22歳から
人口呼吸器をつけて生活しています。12歳から「栗原新聞」を作成しているのですが、その誕生秘話は
小学校のときに受けたいじめの体験からです。周りの人たちに征史さんのことを理解してもらうため、
お母さんは「新聞をつくって、みんなに自分の考えや気持ちを分かってもらったらどうだろう」と勧めました。

「栗原新聞」は征史さんだけでなく、お母さんや妹さん、支援者の方などの記事から構成されています。
筋ジストロフィーという病名は聞いたことがあるけれど、その症状やご本人の思い、介護をするご家族の
思いについては、実際に関わってみないと現状を理解することは難しいと思います。

「栗原新聞」は、征史さんや征史さんと共に生きる人たちの心情がとても伝わってくる内容です。
新聞を読み、病気の大変さ、医療と幸福の問題、それぞれの思いに触れることができました。そして情報を発信する
ことの意義を再認識することができました。(読者記者Hさん 記)

kurihara newspaper

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2018年11月号 佃島小学校開校130年 詳細記事
読者の元PTA会長中村さんから情報を頂戴しました。大阪佃小学校との
交流や校内にある資料室の情報など、大変興味ある情報です。
今後も佃島小学校を追いかけていきます。特に資料室は存在は知って
いましたが、訪れたことがありません。中村さんから学校につないで
いただき、平日でしたら見学が可能だとの事、12月初旬の平日午後に
読者を募って見学したいと思います。

2018年7月号 「心の手を繋ぎませんか」詳細記事
東京青年会議所中央区委員会の皆さんとは2年前のR60ザ・ミュージカルからの
お付き合いです。中央区を中心とした若い経営者や後継者の方々を中心に地域の
活動や社会福祉活動を積極的に推進している団体です。今年のR60ミュージカルにも
中心メンバーとして参加していただきました。

そんな彼らが今年の事業として障がい者問題に取り組みました。ぜひ若い皆さんの
活動に協力をお願いいたします。

当日は佐久間編集長も昨年南阿佐ヶ谷の小劇場で観劇して感涙した
二人ミュージカル「HandY」です。脚本・主演の市村啓二さんは
佃月島新聞とは馴染みが深く、2年前と今年のR60TheMUSICALには
演出として参加しています。
この「HandY」のダイジェスト版がありますのでぜひご覧ください。



 

 

 

2018年6月号 街角植物観察日記 番外編
著者の菅野さんは記事以外にも植物観察のメールを頂戴します。
記事には載らない番外編をご紹介しましょう。

2018年4月号 散歩の途中に

散歩の途中に段差があって
 ~車椅子放浪記~「オストメイト、知ってますか?一般社団法人無段差社会  理事長  相田忠男
 

4月号より紙面の関係で掲載しきれなかった文章です。これが原文なのです。

朗報!日本橋人形町に車椅子対応の小さな割烹ができました。その名も「多良々(たらら)」。
わずか10坪なのに、ユニバーサルデザイン対応!これは行くしかないでしょっと出掛けてみました。

結論!お見事、のアイデア満載です。えーと、気が付いたことを列記しますね。

<其の一>車椅子対応のインターフォン付き!

これって、なかなかないですよ。支柱のインターフォンを押すと中から店員さんが出てきて、
段差スロープを作ってくれます。まさしく“コロンブスの卵”ですね。
いちいち店内に声かけしなくても、店内から車椅子の来店者が来たとわかる仕組みです。
ここまでは思いつかなかったなあ。

<其の二>自家製段差スロープ等を設置!

実際小さいお店なので、入口はL字。そのうえ、段差は各10cmの高さが3段!いた仕方なし
と思ったら・・・。パタパタパタと段差を乗り越えるスロープをこしらえてくれます。
車椅子一人ではなかなか無理ですが、介助者と一緒なら、難なく昇れます。
しかも、オーナーの自家製段差スロープもあったりして。これも良いアイデアだなあ。

<其の三>多目的トイレが付いた!

店内に入ると、テーブル席とカウンター席です。
しかも、中は“引き戸の多目的トイレ”、
これは驚きますよ!何しろカウンター席の真後ろ
が多目的トイレなんだから(笑)。
これってどうやって入るの?

オーナーの富永一さん曰く、
「カウンター席に声を掛けてトイレに入る
スペースを確保すればいいんですよ」
あっ、そうかこれなら至極簡単だ。
早速、トライ。声をかけるとカウンター席
の人が「どうぞ、どうぞ」と立って席を空けてくれるじゃないですか。
バックで切り返して楽々入れました。これって再び“コロンブスの卵”!
そうだよね、バリアフリーだからといって車椅子だけが動けばいいという
ものではない。それぞれに声を掛け合って譲り合いの精神をすれば、
「真のユニバーサルデザイン」がいとも簡単にできるじゃないか。
これって譲り合いの精神でスムーズに店内を回転させる方法ですね。

加えて、加えて。このトイレには「オストメイト」が付いています。

オーナーの希望で導入したもの。オストメイトとは「オストミー(人工肛門)」
の人のための専用トイレです。実際に、大型店舗等での多目的トイレではご覧に
なったことはあっても、こんな小さなお店にあるって見たことないでしょう?
百聞は一見に如かず。
絶対に予言します。これからは「オストメイト」付きのトイレが主流になると。
なかなか、やるなあ。

<其の四>美味求真、美酒求真

この店のポイントは“和+ペルー料理”です。

この店は和食の姉妹店です。そこに幼少の頃に育ったペルーの味付けを加えて
他の店にはないフレーバーを醸し出しています。刺身も美味しいが、アジフライ
も美味い。その上、店舗の設えもディテールまで凝っていること。
ランチタイムも営業しているので、OLさんなどで満席です。

実は、オーナーから相談を受けた時、自室で計測したんです。それが
実際にあるとは。わずか建坪10坪の中にバリアフリーを入れ込むなんて、
まさしく“ユニバーサルデザインの人“感服いたしました。
本道は、和食。オーナーは老舗の日本料理「八重洲とよだ」の主人でもあり、
おあとは仕上げを御覧じろ。よっ、座布団一枚!