佃月島新聞の紹介

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佃月島新聞(愛称:つくつき新聞)の紹介

佃月島新聞は、2014年に佃リバーシティ自治会広報誌として創刊し、2024年で満10年を迎えた地域コミュニティ紙です。2017年に今の佃月島新聞に名称変更してからは、「つくつき新聞」の愛称で親しまれ、すっかり地域の方々にも馴染んできました。

最初は5,000部からスタートしましたが、現在では約1万部となり、勝どきや新川など佃月島以外の一部のエリアにも配布先を拡大しています。
また、マンションや店舗、施設など、56か所(2024年6月現在)に設置いただいており、佃月島新聞を街中で見かける機会も増えています。佃月島新聞の設置場所はこちら

佃月島が位置する東京都中央区では、これまで多くの地域コミュニティ紙が発行されてきました。
ただし、残念ながら現存するものはありません。コミュニティビジネスは継続させることが大変難しいのです。
そんな中、佃月島新聞が10年間続けてこられたのは、記事ネタとなる情報を提供してくれる読者記者のみなさま、配布にご協力いただいているボランティアのみなさま、運営や資金面でサポートしてくれる個人サポーター、企業サポーターのみなさまのおかげです。
パートナー・サポーター様のご紹介

「つくつき新聞の読者は誰ですか?」と聞かれることがよくあります。その多くは家族のようです。
親子3世代全員で読んでいる方や、佃月島に住んでいる娘に新聞を見せてもらっているという方もいました。

また、「つくつき新聞の魅力は何ですか?」と読者に聞くと、その一つに「シロウト感」があるようです。
他のタウン誌などとは異なり、プロっぽくない紙面や記事の内容が親近感を覚えてもらい、思わず助けたくなるそうです。
この「シロウト感」が結果的に多くの地域のみなさまにサポートをいただいている大きな理由かもしれません。

永く住んでいる住民、新しく転居してきたファミリー層、昔佃月島に住んでいた方など、地域を超えて佃月島新聞の読者は増えています。
そして、佃月島に密着した記事を発信し続けることで、「ふるさと」への愛を深め、様々な世代やコミュニティを繋ぐきっかけになることを願っています。

今後とも、佃月島新聞が続く限り、地域のみなさまのご支援・ご協力をお願いいたします。

佃月島新聞制作委員会

編集長 佐久間 保人