幕末中央区 2023.10.09

好美の幕末中央区 44 徳川慶喜とうなぎ

コラムcolumn

好美の幕末中央区 44 徳川慶喜とうなぎ

好美の幕末中央区 44 徳川慶喜とうなぎ
食シリーズが続いていました、そして思い出しました。
何回か前の会で、最後の将軍徳川慶喜のことを書きました。彼にも食エピソードが!

慶喜はうなぎ好き?鳥羽伏見の戦いに敗れ、大坂から船で移動、慶応4(1868)年1月11日将軍お上がり場に到着し、江戸に入ります。その頃には、江戸でも幕府軍敗北の情報が。12日の朝、慶喜は、「久しく京都に住んだので、身体の脂分が抜けてしまって、骨ばなれがする」と言い、霊岸島(東京都中央区新川1~2丁目あたり)の鰻屋一流店大黒屋からウナギの蒲焼を取り寄せたそうです。どんな状況でもお腹は空きますね。一大事でもうなぎは食べる。

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