幕末中央区 2019.08.09

好美の幕末中央区 2 吉田松陰2

コラムcolumn

好美の幕末中央区 2 吉田松陰2

好美の幕末中央区 2 吉田松陰3

前回からの続きとなるが、小伝馬町牢屋敷跡の十思公園内に、時の鐘が設置されている。江戸時代1711年に造られたものだが、幕末の頃はこの鐘が鳴ると共に処刑が執行されたといわれている。吉田松陰もまたこの鐘の音を最後に聴いたのだろうか、、。現在では大晦日のみ、この鐘の音を聴くことができる。安政の大獄で処刑された志士たちが聴いた最後の音であろう時の鐘、今も静かにその姿が残っている。(十思公園内にて)

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