演芸コラム 2026.10.06

東京かわら版代表井上さん演芸コラム33 前座さんの生活

コラムcolumn

東京かわら版代表井上さん演芸コラム33  前座さんの生活

月島三丁目「東京かわら版」
代表井上さん演芸コラム33  落語家さんの普段の生活はどのようなものでしょうか。今回は中央区にゆかりのある前座さん、立川公四楼(たてかわこうしろう)さんにお話を伺いました。
落語⽴川流の前座、談四楼⾨下の⽴川公四楼と申します。元中央区役所の職員なので、公 務員の公で公四楼です。中央エフエムの番組ナビゲーターを勤めており、中央区ゆかりの東京かわら版井上健司さんにゲスト出演をお願いしています。
今回は、公四楼が前座仕事についてお話いたします。⽴川流は落語専⾨ではない会場でも落語会を開催しており、座布団やめくり(演者名が書かれた紙)などを会場へ運びます。 楽屋では、師匠⽅の着物の着付けや畳みを⾏います。師匠⽅によって畳み⽅が異なるので、それを覚えるのも必須。また、出演者の噺を聴き、演者名と演⽬名を根多帳に記⼊します。舞台袖では、太⿎を叩く、出囃⼦(登場テーマ曲)を流す。⾼座返し(座布団を返す)、 めくりをめくる。
どの前座が⾼座に上がるかは現地で決まります。相⼿や状況に応じて機転を効かせる「気働き」が求められます。 こうした裏側も知っていただき寄席にお越しいただけたら光栄です。
東京かわら版井上健司
月島三丁目14-5 西仲通り相田書店他で発売中 ネットショップ「東京かわら版のお店」

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