バックナンバーから フジマートの謎の巨石 天空新聞2017年4月号
コラムcolumn



先日、地元の方との会話で月島一丁目、区民センターの斜め前にあるスーパー「フジマート(株式会社富士マート月島店)」の店頭に置かれた「謎の巨石」の話がでました。
実はあの石の正体については、当紙でも読者の皆様から寄せられた情報をもとに大掛かりな調査を行い、見事に謎を解き明かしたという大変思い出深いエピソードがあります。もう10年も前の記事ですから、それから多くの方がこの町に転居なさってきているでしょうから、2017年3月号佃月島新聞の前身の天空新聞バックナンバーから紹介いたします。3面に掲載してあります。このコラムは連載しました。

1. 謎の石と「いちかわ」の看板
フジマートの入り口近くには、高さ1メートル以上もある大きな石が置かれており、そこには丸に「市」の字の刻印が彫られています。また、フジマートの入っているビルには「いちかわ」の看板があり、近隣にも「いちかわ2」「いちかわ3」といったビルが存在していました。(現在はフジマートの看板はいつの間にか取り外されています)
2. かつて存在した「市川鐵工所」
読者の方の「昔、あの辺りに市川鉄工所があった」という証言をもとに昭和33年の住宅地図を調べてみると、確かに現在のフジマートの場所に「市川鉄工」と記載されていました。勝どき寄りにあった工場がこの場所に移転し、その後、工場跡地にフジマートが入居したという経緯が分かりました。つまり、ビル名や丸に「市」の石は、市川鐵工所の名残だったのです。
このバックナンバーからのコーナーは続きます。

