佃住吉祭の用語集第二弾です。
コラムcolumn
佃住吉祭の用語集第二弾です。
揃衣…浴衣、袢纏とも違う、若衆、大若衆、世話人、一般が祭りのときに着る衣装。着る揃衣も身分によって違う。揃衣に白足袋じゃないと神輿は担げません。
遷霊祭(御霊遷し みたまうつし)…神社のご神体が宮神輿にお移りになること。なので、お祭りのときは、お神輿を2階から見下ろすのはダメですよ。
船渡御(ふなとぎょ)…お神輿を御座船に載せて氏子区域を廻ること。悠々と神輿が海に浮かぶ様はまるで江戸時代!?
参拝式…前夜に住吉講・連合睦會が祭りの無事を祈ります。
御旅所…二号地(勝どき)で住吉神社の遥拝所として明治時代に勝どき2丁目に建立され、昭和59年に勝どき4丁目に移設されました。八角神輿はここで一夜を過ごします。
お仮屋…例祭期間中、宮神輿・獅子頭や町内神輿が安置される場所のこと
新佃・二号地…新佃は現在の佃2・3丁目、埋め立て順に1号地月島、2号地勝どき1~4丁目のこと。
町内神輿…元佃の千貫神輿、新佃にも大小の神輿があり、月島壱の部、弐の部、参の部、四の部、勝どき、晴海それぞれが町内神輿を出している。
(おまけ)
差せ!差せ!…お神輿を天高く掲げること。お神輿を差し上げる(神様をより高く捧げる)からきた掛け言葉
おりゃ、おりゃ、おりゃ…お神輿を担ぐ際の独特の掛け声。俺や、俺や(我を張る=頑張る)が語源