オヤジの4時から飲み 2022.09.01

第6回『蛮殻(ばんがら)』

グルメgourmet

第6回『蛮殻(ばんがら)』

2022年9月23日、24日、27日と3日間で4回行きました。いくらお気に入りでも短い間に行き過ぎではとお思いでしょうが、理由があるのです。

9月24日土曜日は「復活佃月島演芸館」が開催されました。
2回目の開催でしたが、今回は改装なった築地本願寺佃島分院をお借りして午前午後2回公演で100名を超えるお客様で大盛況でした。
台風の襲来が予想される中、支障なしに開催できるかが懸念されました。
前日は準備にお世話いただいた読者記者4人と事前打ち合わせと称した飲み会です。
祝日ですから皆さん4時から集合ができました。
場所はこの間、月島路地散歩で見つけた『蛮殻』(ばんがら)と読みます。

まずは23日金曜日1回目の来訪レポートです

『蛮殻』長屋を改装した趣ある店舗です。中央区月島1-25-7
営業時間は土日祝日は16時から、まさにオヤジの4時から飲みにふさわしい店です。
1階と2階がありますが、1階は立ち飲みになっています。
まずは今日の客の口開けです。一番奥のカウンター席に陣取りました。シニアだからと言ってカウンター椅子を用意してもらいました。

一階立ち飲みの売りは「ホッピー」です。
そうです。下町の居酒屋で必ずある「キンミヤ焼酎」とホッピーセットなのです。でもちょっと違います。

蛮殻紹介ページより:https://food-stadium.com/headline/32291/2/

ね?!立石や向島で飲む「ホッピー」と泡の立ち方が違います。
みんな最初に飲んだこのホッピーに参ったという感じです。
ホッピーに生ビールのサーバーからの泡をトッピングしているのです。全くマイルドで上品なホッピーに大変身しています。
まずはお薦め「とりあえず ホッピーSET 1,000円」をご注文ください。
(19時までの限定だそうです。16時から飲んでいるオヤジにはぴったり)これが値打ちもんなのです。

お通しは日替わりのようですが、「きゅうりの野菜サンド」です。
そういえば本格的なBARでサンドイッチをお通しにするところがありますね。そんな雰囲気もこの蛮殻にはあります。
店員さんが本格的バーのような蝶ネクタイの白シャツです。作務衣を来ている店員の立ち飲みとは違いますよ。おじさん達!心して訪問するように。

「とりあえずホッピーSET」注文はちょっと説明を一回聞いただけではわかりませんでした。
まずはホッピーをチョイスします。いろいろとありますが、私は黒にしました。
白・ハーフ&ハーフ、その他が選べます。お通しの日替わり「野菜サンド」、そして日替わりの「惣菜一品」です。

次はシュウマイを選びます。「牛・豚・羊」の中から、調味料も3種類あります。シュウマイ絶品でした。

お持ち帰りのお惣菜コーナーも店頭に併設されています。

まぁここまででメニューにも書いてある「概念変えに行く蛮殻の…」は嘘ではないことがわかりました。

連れて行ったメンバーも「編集長の連れていく店だから、どうせキタウマの店だろう!」と思っていたようです。
いままでの「オヤジの4時から飲み」のお店がそうでしたから、見事期待を裏切りました。大満足の皆さんでした。
1日目、1回目のレポートはまずは終了です。

続く

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