まちかど植物観察日記 2024.06.01

つくつき散歩草花日記7 月島一丁目永井さん 夏椿

おでかけtrip

つくつき散歩草花日記7 月島一丁目永井さん 夏椿

新コラム 散歩植物日記7
月島一丁目永井さん
一雨ごとに緑冴える六月。翡翠色の葉陰から透き通るような白花を咲かせるのが夏椿。 朝咲いて夕方に落ちる一日花は、諸行無常の時の流れを表す木として江戸の頃からお寺に植えられるようになったそうです。佃月島では隅田川の緑道やマンションの植栽に植えられています。仏様はインドの沙羅双樹の下で入滅されたのですが、その木に日本で例えられたのが夏椿。沙羅(しゃら)の木とも呼ばれ、京都の寺には三百歳の木もあるそうです。
永井さんが街歩きで見つけた植物草花の画像やいろいろな町情報を編集部に頂いています

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