まちかど植物観察日記27 蕗の薹(フキノトウ)
おでかけtrip


二月は霜柱立つ寒さの中で春の気配を探す季節。佃住吉神社の地面に薄緑色の蕗の薹(フキノトウ)を見つけては喜ぶ。山菜天婦羅や蕗味噌でおなじみの蕗の薹は日本原産の蕗の蕾。やがて大きな苞を広げ綿毛のような花をつける花穂が伸びてきます。
花を終えれば葉柄を伸ばし、晩春から初夏の山菜として店に出回ります。奈良時代から食材として栽培され、根・葉は痰切や鎮咳、花は消化促進の漢方として人の生活を支えてきた植物です。
WRITER
永井 春菜HARUNA NAGAI
コラム「まちかど植物観察日記」担当。野鳥と並んで街歩きで見つけた草花を紹介している人気コラム。街歩きで見つけるのは草花だけではなく、ホームページ限定で執筆しているグルメコラム「隣町へ夜散歩」ではユニークな飲食店を紹介している。

