まちかど植物観察日記29 桃の花
おでかけtrip

桃の花と言えば雛祭り。旧暦三月にあたる四月、隅田川沿いの月島緑道では八重の照手桃や紅菊桃の京舞妓が艶やかに咲き誇ります。 桃は中国原産、日本に弥生時代に伝わり、薬や魔除けとして用られてきました。種は婦人病の生薬、葉は湿疹やかぶれに効く薬湯や保湿ローションに使われます。観賞用の花桃は江戸時代に作られ、実は食用には向かないですが、甘い香りが楽しめます。 食用の白桃は明治時代に改良された品種です。
WRITER
永井 春菜HARUNA NAGAI
コラム「まちかど植物観察日記」担当。野鳥と並んで街歩きで見つけた草花を紹介している人気コラム。街歩きで見つけるのは草花だけではなく、ホームページ限定で執筆しているグルメコラム「隣町へ夜散歩」ではユニークな飲食店を紹介している。

