まちかど植物観察日記 2021.11.13

街角植物観察日記50 佃二丁目 菅野さん  「イチョウ」

おでかけtrip

街角植物観察日記50 佃二丁目 菅野さん  「イチョウ」

街角植物観察日記50 佃二丁目 菅野さん  「イチョウ」
イチョウは東京都のシンボルツリーですが、都内の国道、都道の街路樹第一位で62、472本もあるようです。
街路樹は本来、イチョウのように雌雄異種の場合、雄の木を植えるのですが、生産者の畑で混在してしまうと、実が成っている時以外は見分けがつかず、植樹後数年経って判る事がほとんどです。何故雌の木がだめかというと、「結実した実が落ちて道路面を汚す」「タイヤのスリップを誘発し、事故の原因になる」「熟して落下した実が異臭を発し近隣に不快を与える」といった不具合が起きるためです。
10月~11月は銀杏拾いの最適期で江戸橋周辺や、昭和通りの日曜日は人も車も交通量がほとんど無く、ゆっくりと収集を満喫できます。
木によって、実の大きさが違います。どの通りのどの木の実が大きいか比較しながら探すことも楽しいですよ。銀杏の果肉はとても臭いので、拾ったその場で剥いて、植え込みの中に捨てて来ることを薦めます。ゴム手袋をお忘れなく

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