フレンド薬局通信 2025年03月

フレンド薬局通信 No.142 骨粗鬆症3

暮らすlife

まずなぜ骨粗鬆症という骨が脆い状態が引き起こされるのかというと、骨はリモデリングといって骨の破壊と再生を常に繰り返し新たな骨へと生まれ変わっていきます。若い人で3年、高齢者では5年から10年で新しい骨に生まれ変わります。骨粗鬆症の方ではこのサイクルのバランスが崩れることで骨が脆くなります。
女性では閉経後エストロゲンというホルモンが減少します、このエストロゲンは骨の破壊を引き起こす細胞の働きを弱める作用があるので閉経後エストロゲンが減少し骨粗鬆症になりやすいと言われています。
閉経後の女性で減少したエストロゲンを補うような薬も登場しておりその人にあった薬が選択できる時代にもなっています。
またカルシウムやビタミンDの不足も骨粗鬆症を引き起こす原因となります。骨の成分の5分の1をしめるカルシウムやそのカルシウムの吸収を促すビタミンDも重要です。それぞれ薬も登場しておりその有効性は試験で証明されています。

骨粗鬆症治療の最大の目的は骨折を予防することです。骨折を機に介護が必要な状態になってからでは手遅れです。

自覚症状のない骨粗鬆症を早い段階から治療していきましょう。

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