No.123 睡眠12箇条
暮らすlife
十分な睡眠を確保することは健康づくりにとって非常に重要です。
質の悪い睡眠は生活習慣病やうつ病などのリスクとなることが知られていますそんな睡眠について厚生労働省が睡眠の大切さ、適切な睡眠の量や質、心身の健康との関係について、考え方や知識、具体的な実践事項などを「睡眠12箇条」として紹介しています。第1~6条は、よい睡眠を健康づくりに役立てるための基本的知識を、第7~9条は、ライフステージ別の睡眠の注意を、第10~12条は、眠れなくなったときの対処を示しています。睡眠に悩んでいる方は、この12箇条を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【睡眠12箇条】
第1条 よい睡眠で、体も心も健康に。
第2条 適度な運動、しっかり朝食、眠りと目覚めのメリハリを。
第3条 よい睡眠は、生活習慣病予防につながります。
第4条 睡眠による休養感は、心の健康に重要です。
第5条 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を。
第6条 よい睡眠のためには、環境づくりも重要です。
第7条 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
第8条 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
第9条 熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動でよい睡眠。
第10条 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
第11条 いつもと違う睡眠には、要注意。
第12条 眠れない、その苦しみを抱えずに、専門家に相談を。