佃島盆踊り 開催されました

大幟掘出しの取材に訪れた佃島で案内ポスターを見つけました。
「歴史と伝統を守る　佃盆踊りの会」主催の盆踊りが2023年7月13日（木）14日（金）15日（土）で開催されました。
同会のHPに佃の盆踊りの歴史の掲載がありましたのでご紹介します。
佃島の盆踊

また全国の盆踊りを集めたサイトにも別の詳しい内容が掲載されていました。
盆踊りの世界：佃島盆踊り・歴史

2023年7月15日土曜日大人の部に読者と一緒に参加しました。復活佃月島演芸館に出演し、落語「佃祭」を語っていただいた金原亭馬生さんにもお会いしました。その時の動画です。

佃島盆踊りが二団体で開催されている理由は？
毎日新聞　有料記事ですが　2018年6月　「400年の伝統　住民対立で夏の風物詩ピンチ」に詳しく掲載
されています。検索すると出てきます。
要約するとこんなことです。

両団体の対立の主な理由は、運営方法や主催権を巡る意見の違いです。

1. 保存会の主張:

   • 保存会は、長年にわたり佃島の盆踊りを運営してきた実績を強調しています。
   • 彼らは、盆踊りの伝統を守りながら適切に運営してきたと主張しています。
   • 保存会の代表が佃1丁目の住人ではなく、隣接する月島の住民であることが問題視されています。

2. 盆踊りの会の主張:

   • 盆踊りの会は、保存会の代表が地元住民ではないため、地元の伝統がゆがめられていると主張しています。
   • 彼らは、地元住民が盆踊りに関与できない状況を問題視しています。

このように、両団体はそれぞれの立場から主張を展開しており、共同開催が難しい状況です。