No.84 コロナ5類移行で医療費どうなるの?
暮らすlife
今週はコロナ5類移行で医療費どうなるの?に答えようと思います。5月8日以降、コロナ感染症の分類が季節性インフルエンザと同様の5類に移行します。今までは就業規制、入院勧告、外出自粛要請などの強い措置ができ医療費を公費負担としていたが5類移行でそういった措置と引き換えに医療費に自己負担が発生します。
医療費の内訳ですが、外来の場合季節性インフルエンザと同様に診察料、処方箋料、薬代など含め約4000-5000円の自己負担となります。ただしコロナにより重症化リスクの高い人が服用する抗コロナウイルス薬は10万円以上するものが多く自己負担も高額となってしまうため公費で賄われる。
また入院が必要となった場合も原則自己負担となる。医療費には高額療養費制度というものがあり年齢と所得で月に払う上限が決まっている。コロナによる入院の場合この上限からさらに2万円補助することが決まっている。いずれも23年9月までの措置でそれ以降はまだ未定です。
今日からマスク着用も個人の判断に任せられwithコロナにむけ少しずつ変化してきています。