編集長のデジタル終活作戦 連載

12月号から連載をはじめた、㈱トラソルの相続なんでも相談ですが、トラソルさんの
アドバイスを受けながら編集長も準備を進めていくことにします。
紙面とホームページの連携企画です。

連載デジタル終活 2012年5月号

5回シリーズでトラソル様に「相続なんでも相談」のコラムを掲載
させていただきました。ところで編集長のデジタル終活はどうなった
のですか? ちょっと頓挫しています。暇なのですが、面倒になって
しまって、せっかくトラソルさんのアドバイスをいただいていたのに
だらしないことです。
おうち時間を利用して一念発起して とのことですが、私の失敗は
なんでもデジタルにしておこうと思ったのがいけなかったようです。
やっぱり手書きのエンディングノートで再度挑戦してみます。
今後もトラソルさんよろしくお願いいたします。

連載デジタル終活 2012年4月号

連載デジタル終活 2012年3月号

連載デジタル終活 2012年2月号

よくシニアの方のパソコン相談を受けることが
多いのですが、この記事の通りインターネット接続やいろいろなサービスのIDやパスワードが
わからない方が多いですね。だいたい特別なノートを作ってそこに書いている方が多いです。
私の家内もクレジットやGoogleのID、スマホの接続パスワードなどを娘にまとめてもらい
記入しています。まぁ家族だからいいかと思いますが…

私の場合はこんな無料のソフトを使用しています。ノートと同じですが、項目とその
細目がメモできます。私は「ファイナンシャル」の項目に 金融機関、保険、クレジットの
情報をメモしてあります。「コンピュータ」の項目には購入したソフトのIDやサポート情報
をまとめます。「インターネット」ではプロバイダーの情報やメール情報をまとめました。
「会社・仕事」には新聞制作や今お手伝いしている仕事関係をいれました。最後は
「パーソナル」として個人情報、年金やマイナンバー、健康保険、ネットショッピングなど
が入っています。このIDマネジーは無料でダウンロードできます。もちろんパスワードが
必要ですから、家族にはこのパスワードを教えればいいだけになります。

結局は紙で残すか、パソコンで保管するかは悩むところです。

トラソルのアドバイス

編集長のように項目ごとに分類して、整理することで、万が一の時に残された家族の負担
が軽減できるのでこの取り組みは満点です。

ここでの注意点として、ご家族の誰に情報を託すかということ(書き留めているものの場所
や保存データにログインする際のID/PASS の共有者)と定期的にIDとPASSを
変更する場合は保存データも必ず更新することを忘れないようにすることです。
パソコン/スマホを使いこなせる方もいれば、そうではない方もいらっしゃいますが、終活
に向けた準備の一環であれば、紙であってもパソコンであっても大きな問題はありません。

一冊のノートに銀行のID/PASS パソコンのID/PASS 
スマホのパスワード 等を書き留めておき、そのノートをどこに置いているのかを奥様や
ご子息、ご息女に伝えておけば、万が一の時に困ることは軽減できます。
パソコンで一元管理をしている場合はログイン時のIDとPASS/保存ファイルのPASS
をご家族の誰かに知っておいてもらうことで十分かと思います。

デジタル遺品の整理については3W1Hでまとめてみましょう!
どこに(where)何を(what)、誰に(who)、どのように(how)を明確にしていただくこと
から始めてみてはいかがでしょうか。
PC・スマホの操作講習等も今後「つくつきDXシニア版」として取り組んでいかれるようですので、
これを機に端末の操作方法も覚えながら、デジタル終活のきっかけとしていただければ幸いです。


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①2021年1月号
イラストほどジジーではありませんが、まず始めたのが
○クレジットカード
最近6枚あったカードを2枚にしました。楽天カード
プレミアム(普段のネット買い物など)に引き落とし
をまとめました。ビューカード (VIEW CARD)は小銭
を持たずに買い物できますから、交通費やコンビニで
使用しています。

○クレジット請求明細・銀行引落明細を書き出しました。
毎月引き落とされるもの、半年ごと、一年ごとなどネット
関係の会費や保険料、携帯使用料など結構忘れていた会費
もありました。銀行口座も都市銀行とゆうちょ銀行の2つ
に整理しました。こうして支払いをしている一覧表を作って
いるとムダもわかります。解約の方法も備考欄に記載しました。
まずはできる限りのデシタル遺品の断捨離をしてみました。

トラソルのアドバイス
現状把握のために書き出すことはとても重要です。
クレジット利用明細と銀行引落明細を照らし合わせることで
現在利用されているサービスと掛かっている費用が丸わかりに
なることで、編集長も仰られてますが、無駄なものも分かる
ようになります。デジタル終活とコスト削減を同時に出来る
ため、一石二鳥です。

クレジットカードの場合、用途やカードに付帯している特典
もありますので、現在のライフプランとの照らし合わせが必要
ですし、解約することによって貯まっていたポイント類の整理も
必要になります。

一概に枚数を減らすことが正しいとは思いませんが、書き出して
みて客観視できることで分かることもあるかと思いますので、取り
組みとしては満点だと思います。

銀行口座の相続手続きは難しくありませんが、口座の動きが
(年会費や保険料、自動に引き落としが掛かる固定費等)分かれば、
ご本人が見落としていたものがあってもご家族も整理がしやすくなります。
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