佃月島新聞制作委員会 2020年度会計収支のご報告(2020年4月~2021年3月)

2020年度の収支がまとまりましたので報告させていただきます。
◯昨年度は大きなイベントを開催しました。「復活佃月島演芸館」でした。
総経費が370千円ほどかかりましたが、クラウドファンディングや約120名
の有料入場や協賛企業のおかげで、赤字にはならない収支でした。
◯収入では、毎月7社の企業に広告の掲載をお願いしています。毎月発行できる基礎資金
となっています。紙面ではお気づきにならないかもしれませんが、PR記事として掲載
しています。これ以上の広告は紙面を削ってしまうことにもなり、一般のタウン誌との
差別化するためにも限度と考えています。
◯サポーター会費として個人・法人の70件近くの方に援助を頂戴しています。地域の
方に支えられ発行できています。その他編集長が中小企業の経営コンサルを行い、
寄付金の収入としています。
◯支出ですが、一番大きい印刷発行費ですが、約一ヶ月で50千円かかりますが、専門の
デザイナーや編集者を置いていないことにより、廉価で発行ができています。その代わり
多少の素人ぽさや間違いはご勘弁をいただいています。
◯配布経費ですが、13人の個人や企業の皆さんにお手伝いをいただいています。
有償ボランティアとして大変少ないお礼も差し上げています。
◯今回コロナ禍で、配達を郵送に切り替えたこともあり、メール便や郵税が増大
しました。また「地域雑誌佃月島」の無料配布にも協力したこともありました。

以上 ボランティア団体として、いろいろな方にご協力をいただきながら、2020年度も
活動を継続することができました。まず営利団体として活動していたら、継続はできない
と思います。何百万かの利益を求めると、広告収入に頼ることになり、コミュニティ紙
としての地域活動が薄れてしまいます。と言って大きな赤字では維持することも
できません。このぐらいの赤字ならなんとかなります。でも7年間活動してきましたが
終活も考えなければいけません。できるところまで頑張っていきます。

では2021年度もどうぞよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク