佃月島新聞制作委員会 2021年度会計収支のご報告(2021年4月~2022年3月)


2021年度の収支がまとまりましたので報告させていただきます。
◯収入では、毎月7社の企業に広告の掲載をお願いしています。毎月発行できる基礎資金
となっています。PR記事・コラム記事として掲載しています。
広告が多くなったとの声も頂戴しております。非営利団体をして活動していますが
今が最低限と考えています。これ以上の広告は紙面を削ってしまうことにもなり、
一般のタウン誌との差別化するためにも限度と考えています。
違った方法での収入増加も図っていきたいと思います。例えばホームページを活用した
オンラインショップです。リスクを避けて注文販売で商品を仕入れる方法です。代金決済
はクレジットでしたら、出品者にもリスクはありません。
◯サポーター会費として個人・法人の70件近くの方に援助を頂戴しています。毎年継続して
登録していただいている方が多いのです。地域の方に支えられ発行できています。その他
編集長が中小企業の経営コンサルを行い、寄付金の収入としています。
◯支出ですが、一番大きい印刷発行費ですが、9500部から一万部に増刊したこともあり、
配布基地への送料などを含めると約一ヶ月で53千円かかりますが、専門のデザイナーや
編集者を置いていないことにより、廉価で発行ができています。その代わり多少の素人
ぽさや間違いはご勘弁をいただいています。
◯配布経費ですが、18人の個人や企業の皆さんにお手伝いをいただいています。昨年に
比べて7人増加です。有償ボランティアとして大変少ないのですがお礼も差し上げています。
◯今回コロナ禍で、配達を郵送に切り替えたこともあり、メール便や郵税が増大
しました。また「地域雑誌佃月島」の無料配布にも協力したこともありました。
○多少収入が増えたことにより、今まで計上していなかった交通費や広告費を計上しました。


以上 ボランティア団体として、いろいろな方にご協力をいただきながら、2021年度も
活動を継続することができました。まず営利団体として活動していたら、継続はできない
と思います。何百万かの利益を求めると、広告収入に頼ることになり、コミュニティ紙
としての地域活動が薄れてしまいます。と言って大きな赤字では維持することも
できません。このぐらいの赤字ならなんとかなります。でも8年間活動してきましたが
終活も考えなければいけません。できるところまで頑張っていきます。

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