幕末中央区 2023.01.09

好美の幕末中央区 36 澁澤の名前のついたビル

コラムcolumn

好美の幕末中央区 36 澁澤の名前のついたビル

好美の幕末中央区 36 澁澤の名前のついたビル
東京青年会議所(JC)でボイストレーナーの祖父江好美さんの連載コラム。
澁澤の名前のついたビルが中央区にはいくつか残っています。
その一つの歴史が澁澤倉庫。従兄弟の渋沢喜作と出身の深川で始めました。その後、深川では初となる鉄筋コンクリートの建物の会社になり、茅場町に初の出張所をつくりました。当時の倉庫業は水運に助けられていたため、川の近くに建てられました。その後蛎殻町にも出張所が建てられ、全国にも広がって行き発展していきました。
1923年の関東大震災により東京の倉庫群は被害を受け、本店を深川から南茅場町に移転して、再建に踏み出し、120年の歴史を持つ会社として今もなお続いております。
澁澤さんは本当にすごい人でした。中央区の街を築いてくれた!ありがとう! 茅場町新大橋通りの 「澁澤シティプレイス」
現在は花王が入っています。

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